本屋さんをウロウロするのが好きで、たまにパッと目についたものを選ぶことがあります。
『人生は、瞬間の積み重ね』
題名に惹かれて、この本を手に取りました。
禅の教えを一般向けにわかりやすく書いた本なのですが、そこには「呼吸」の話もありました。
一部抜粋します。
禅では「呼吸」をとても大事なものと考えています。
なぜかといえば、呼吸は心と深くかかわっているからです。
「調身・調息・調心」
調身 は姿勢を調えること。
調息 は呼吸を調えること。
調心 は心を調えることです。
この三つは三位一体で、姿勢を調えると呼吸を調えることができ、
その二つが調うことによって心も調っていくのだそうです。
心を調えるといっても、見えない心に直接働きかけることはできません。
しかし、姿勢と呼吸は自分の意思で調えることができます。
さて、その呼吸法ですが、
背筋を伸ばし、胸を開いて、丹田(おへその下約7.5cm)から深く、ゆっくり息を吐き出し、吐ききります。
呼吸という字からもわかるように、「呼」、つまり吐くのが先です。
吐ききったら、吸うことは意識しなくても自然に空気が入ってきます。
それも、深く、ゆっくり、丹田まで落とすようなつもりで吸い込みましょう。
この呼吸は心にとって万能の妙薬です。
その効果は、
・沸いた怒りが鎮まる
・悲しみが和らぐ
・緊張がほぐれる
・焦りがなくなる
・イライラ、モヤモヤが消える
・正しい判断、決断ができる
とのこと。
さて、目の前に好きな香りや、心地よいと感じる香りがあると想像してください。
どうでしょう。
すーっと息を吸い込んでしまいませんか?
アロマテラピーは「芳香療法」と訳されます。
香りを感じながら、ゆっくり呼吸をする。
それだけで、少し肩の力が抜けたり、気持ちが切り替わったりすることがあります。
香りが何かを変えてくれるというより、
香りが、呼吸に気づかせてくれる。
そんな時間なのかもしれません。
本の内容は今回ご紹介したほんの一部。
他にも「なるほど」と思う話がたくさんあり
気になった方は、ぜひ読んでみてください。🌿📖