こんなはずじゃなかったのに。
誰しもが思い当たる、あの瞬間。
苦笑いの奥には、恥ずかしさや行き場のない気持ちが心の奥でひっついて離れない。
そんな日は、家に帰って
そっとラベンダーの香りを試してみてほしいのです。
複雑に絡まった心をふわりとほどき、
やわらかく、寄り添ってくれる香り。
抱えきれない感情ごと、そのまま受けとめてくれるはずです。
ラベンダーの語源は、
「洗う」を意味するラテン語から来ていると言われています。
古代ローマ人は、この香りを洗濯や入浴に使い、
心身を整えるためのハーブとして親しんでいたそう。
はるか昔から、
私たちと同じように香りを頼りにしてきた人たちがいて、
その営みが今につながっていると思うと、
人間って本質的な部分はそんなに変わらないのだな、と
どこかほっとした気持ちになります。